こんにちは。松山です。CNVマイニングプロジェクトという仮想通貨投資・ MLAに関する投資案件についての情報が入ってきました。
ビットコインは現在上昇を続けていますが、同じく今回のコイニールバリュー(CNV)が上がるとは限らず、暴落するリスクもあります。またMLAのビジネスモデルを採用していることもあり、怪しいと不信感を抱く方も多いようですね。
今回の記事では、CNVマイニングプロジェクトで稼ぐことができるのかについて具体的に調査しつつ、
最近話題となっている投資案件なのですでに注目されている方も多いでしょうが、改めてCNVマイニングプロジェクトの概要から口コミ評価などについても詳しく解説していきます。
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「CNVマイニングプロジェクト」とは
新興仮想通貨取引所のコイニールが2020年9月14日にコインニールバリュー(CNV)という独自のコインをローンチしました。
マイニングとMLAを利用したビジネスモデルになっており、
コインニールバリュー(CNV)のマイニングプランをMLA形式で販売していくというものです。
MLAはマルチレベルアフィリエイトと呼ばれる
ネットワークビジネスとアフィリエイトを組み合わせたアフィリエイト手法です。
マイニングプランを紹介すればするほど組織が広がり、
組織下で得たマイニング報酬の一部を紹介報酬として紹介者が貰えるというものです。
細かなルールは置いといて、大まかな形態はMLMと同様のイメージで良いでしょう。
「CNVマイニングプロジェクト」の仕組み
CNVマイニングプロジェクトは完全紹介制サービスになっており、
参加するには「マイナー」というものに参加する必要があります。
「マイナー」の参加条件は、
この2つが必須条件のようですね。
また、マイニング機器の購入は300ドルのスタータープランがありますが、
アフィリエイト活動を行なうためにはBasic(600ドル)以上のマイニング機器を購入する必要があるようです。
おそらくその理由は、MLA活動に旨みを出す為だと考えられます。
多くのMLMやMLAは、組織・グループごとに独自のルールを設けることで、紹介者がより稼げる仕組みを作っている場合があります。そのためネット上では、多くのサイトで紹介コードを公開し勧誘活動を優先的に行なわれていますね。
もしも、すでに紹介を受けているという方は焦って参加する必要はありません。
しっかりと内容を理解できていないまま「稼げそう」「誰でも簡単にできる」という巧い話には乗らないように注意しましょう。ここからCNVマイニングプロジェクトの危険性・リスクについてお伝えしますのでご覧ください。
「CNVマイニングプロジェクト」が飛ぶ可能性は
CNVマイニングプロジェクトは、マイナーが増えれば増えるほど発掘量が減るため、
MLA報酬目的で紹介者を増やせば増やすほど、マイニング報酬が減るという仕組みになっています。
まだ世の中に浸透していない状況であれば、マイニングでもMLAでも多くの報酬が得られるでしょうが、
すでに話題に上がっていて、勧誘活動を行なう方が増えている以上はいつ飛んでもおかしくない状況と考えられます。
また、紹介報酬を受け取る仕組みとして、
高額プランに参加しないと、いくら組織配下で大きなお金が動いたとしても
紹介者に報酬が入る範囲というのが決められているので、旨味がありません。
これもMLAの仕組みを上手に利用したビジネスになっているので、
最初からマイニング報酬で稼ぐのが難しく、
先駆者だけがMLAによる紹介報酬で稼ぐことができる、という状況が作り出されています。
ということは、いずれサービスは枯渇・レッドオーシャン化する可能性が高いので、
運営側からすると長期運用していてもメリットが無いということが考えられます。
「CNVマイニングプロジェクト」の運営情報について
ここまでCNVマイニングプロジェクトの概要やリスクについて詳しく見てきました。
続いては、CNVマイニングプロジェクトの運営情報や特商法について、法律の観点から見ていきましょう。
特定商取引法の表記とは
CNVマイニングプロジェクトのような仮想通貨の投資案件を見つけたとき、優良案件か悪質案件かを見極めるポイントとしてチェックしたいのが、特商法の表記です。
特定商取引法は、
契約・登録・購入後の保証やルールを定めておくことで
消費者と事業者との間のトラブルを防止するものになります。
消費者による契約の取り消し・解除(クーリング・オフ)などがあります。
仮に違反した場合は、業務改善指示や業務停止命令等の行政処分の対象となってしまうような重要な項目です。
「CNVマイニングプロジェクト」の特商法について
CNVマイニングプロジェクトの特商法の表記は、現在確認できておりません。
特商法がない場合は、安易に近づいてはいけません。悪質案件の可能性が高くなりますので注意が必要です。
金銭や個人情報を奪われたりなど、金銭トラブルや個人情報の漏洩・悪用につながる恐れがあると考えられます。また、トラブルが起きたとしても、特商法がない以上は全て自己責任となります。
「CNVマイニングプロジェクト」運営者は不明
通常、特商法には運営者情報も表記されますが、特商法の表記がないため確認することができません。
これまで過去に飛んだ投資案件や、ポンジスキーム案件はいずれも身元を特定されないように運営者情報を公開していないケースがあるあるなので、特商法や運営情報の観点からは一切おすすめできません。
「CNVマイニングプロジェクト」の口コミ・評判
コインニールバリュー(CNV)は2020年9月14日に発行されたばかりなので、被害報告は上がっていないようですが、【危険】【詐欺】と注意喚起をしているサイトがいくつも確認されています。
反対に、CNVマイニングプロジェクトをおすすめするブロガーも一定数いらっしゃいますが、いずれも招待コードを載せているので、勧誘が目的とみて間違い無いでしょう。MLA活動をされている方は、当然、メリットや実績を誇張して宣伝しているので、語っていることを鵜呑みにせず参考程度に見るようにしましょう。
「CNVマイニングプロジェクト」のまとめ
今回の記事では、CNVマイニングプロジェクトについて、徹底的に調査を進めてきました。
その結果、マイニングよりもMLAに力を入れており先駆者だけが稼げる短期ビジネスのようです。すでに市場は人伝に広まり枯渇しているため、今後稼ぎ続けるのは不可能に近い状況です。
また、私が過去に検証してきた悪質案件と同じような手口を働いているようなので、一切おすすめできる内容ではありませんでした。
現在は、個人で稼ぐ時代と言われていますが、重要なのは「稼ぎ続けることが出来るか」にあります。
目先の大きなお金に惑わされることなく、長期安定した収入をどれだけ生み出せるか、このマインドを忘れないように行動しましょう。
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