
こんにちは!松山と申します。
SKADEVA(スカデバ・スカディーバ)は、FXや株式、暗号資産などのCFD取引を提供している海外の取引プラットフォームです。
SKADEVAについては、
「出金できない」
「佐藤浩市の広告から案内された」
「徹子の部屋で紹介されたのは本当?」
「海外ライセンスがあるから安全?」
など、さまざまな情報が検索されています。
SKADEVAについて調査したところ、ネット上の口コミだけではなく、日本の金融当局による具体的な警告が確認できました。
2026年1月29日、関東財務局はSKADEVAを提供する「Profit Pulse Ltd」に対し、無登録で金融商品取引業等を行う者として警告を公表しています。
また、法律事務所にはSKADEVAで利益を出金しようとしたところ追加の入金を求められ、支払っても出金できなかったという相談も寄せられています。
一方、SKADEVA公式サイトでは現在もMwali International Services Authority(MISA)のライセンスを保有していると説明しています。
そこで本記事では、SKADEVAを単純に「詐欺」と断定するのではなく、日本の金融当局、SKADEVA公式サイト、実際の相談事例などを比較しながら、その実態を検証します。
- SKADEVAには関東財務局から警告が出ている
- SKADEVAを運営するProfit Pulse Ltdとは
- 「MISAライセンスがあるから安全」とは判断できない
- skadeva.comは2025年4月30日に登録
- 「徹子の部屋・佐藤浩市」の投資広告からSKADEVAを知った人もいる
- 「有名人が紹介している=安全」と判断しない
- SKADEVAには「追加請求後も出金できない」という相談がある
- SKADEVA公式の出金条件も確認
- SKADEVAの出金手数料はいくら?
- SKADEVAの口コミ・評判はどうなのか
- SKADEVA公式にも「元本をすべて失う可能性」が明記されている
- 「特商法表記がない=違法」とは限らない
- 「MISAは規制が緩いから意味がない」と決めつけない
- すでにSKADEVAへ入金した場合
- 出金のために追加費用を要求された場合
- SKADEVAで出金できない場合の相談先
- SKADEVAは口コミより関東財務局の警告を重視したい
SKADEVAには関東財務局から警告が出ている
SKADEVAについて最初に確認しておきたいのが、日本の金融当局による警告です。
関東財務局は2026年1月29日、「Profit Pulse Ltd」に対して無登録で金融商品取引業等を行う者として警告を行いました。
公表されている内容は次の通りです。
業者名:Profit Pulse Ltd
所在地:Bonovo Road, Fomboni, Comoros, KM
内容:インターネットを通じて店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの
サービス名:Skadeva
ここで重要なのは、「SKADEVAと関係があるかもしれない海外業者」ではなく、関東財務局の公表資料にサービス名として「Skadeva」と明記されている点です。
また、金融庁が2026年8月27日に更新した無登録業者一覧にもProfit Pulse LtdとSkadevaが掲載されています。
したがって、日本居住者がSKADEVAを利用するか判断する際には、この警告情報を確認しておく必要があります。
ただし、関東財務局による警告は「SKADEVAを詐欺と認定した」という意味ではありません。
無登録で店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたことに対する警告です。
「無登録業者としての警告」と「詐欺認定」は分けて扱う必要があります。
SKADEVAを運営するProfit Pulse Ltdとは
SKADEVA公式サイトでは、運営会社について次のように表示しています。
会社名:Profit Pulse Ltd
登録番号:HT00324036
所在地:Bonovo Road, Fomboni, Comoros, KM
ライセンス:BFX2024063
監督機関:Mwali International Services Authority(MISA)
また、SKADEVAでは、
・FX
・株式
・暗号資産
・指数
・コモディティ
・貴金属
など、160種類以上のCFD商品を提供するとしています。
つまり、元記事にあった「運営会社の実態が確認できない」という表現は修正した方がよいでしょう。
少なくとも現在のSKADEVA公式サイトにはProfit Pulse Ltdという法人名、所在地、登録番号、ライセンス番号が掲載されています。
問題は「会社情報がまったくないこと」ではなく、その海外ライセンスと日本国内で必要となる登録を混同しないことです。
「MISAライセンスがあるから安全」とは判断できない
SKADEVA公式サイトでは「MWALI-licensed and compliant」と表示し、MISAライセンスを安全性の根拠の一つとして紹介しています。
FAQでも、SKADEVAはMwali International Services Authorityによって規制されており、ライセンス番号はBFX2024063、登録番号はHT00324036であると説明しています。
ここで注意したいのが、
「海外のライセンスを表示している」
↓
「日本でも金融商品を提供するための登録を受けている」
とは限らないことです。
実際、日本の関東財務局はProfit Pulse Ltdについて、無登録で店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたとして警告しています。
したがって、SKADEVA公式サイトにMISAのライセンス番号が掲載されていることだけを理由に、日本国内でも登録済みの金融事業者だと判断しないよう注意してください。
skadeva.comは2025年4月30日に登録
SKADEVAのドメインについても確認しました。
WHOIS情報では、
ドメイン:skadeva.com
登録日:2025年4月30日
レジストラ:GoDaddy.com, LLC
登録者:非公開
となっています。
2026年9月時点で見ると、比較的新しいドメインです。
ただし、
「ドメインが新しい」
「WHOIS情報が非公開」
という事実だけで危険なサイトとは判断できません。
ドメインのプライバシー保護サービスは一般的なウェブサイトでも利用されています。
SKADEVAの場合はドメイン情報そのものよりも、日本の関東財務局が運営会社を無登録業者として警告していることの方が重要な判断材料になります。
「徹子の部屋・佐藤浩市」の投資広告からSKADEVAを知った人もいる
SKADEVAについて特徴的なのが、俳優の佐藤浩市さんとテレビ番組「徹子の部屋」を使った投資広告に関する情報です。
2025年10月にはYahoo!知恵袋で、
「徹子の部屋 2025年07月中旬放送 佐藤浩一とSkadevaの関係を教えて下さい」
という質問が投稿されています。
実際、佐藤浩市さんは2025年7月14日に「徹子の部屋」へ出演しています。
しかし、その実際の番組内容は俳優としての活動や家族などについてのトークであり、SKADEVAを紹介したという公式情報は確認できません。
また、SKADEVAを検証している第三者サイトでは、
「佐藤浩市が徹子の部屋で投資方法について話した」
「投資方法を明かしたことで問題になった」
といった内容の広告が使われていたと報告されています。
そのため、佐藤浩市さんや「徹子の部屋」の画像を使った広告からSKADEVAを知った場合は、その広告内容をそのまま信用しない方がよいでしょう。
「有名人が紹介している=安全」と判断しない
近年は、著名人やテレビ番組の画像を利用し、実際のニュース記事のように見せた投資広告が問題になっています。
見た目だけでは本物のニュースサイトと区別しにくいケースもあります。
確認するときは、
・広告のURLが本物の報道機関のドメインか
・著名人本人の公式サイトやSNSに同じ情報があるか
・番組公式サイトに該当する放送内容があるか
・「絶対に稼げる」など投資成果を保証していないか
などを確認してください。
SKADEVAの場合も、「佐藤浩市さんが紹介していた」という広告上の説明ではなく、本人・番組・報道機関などの一次情報を確認することが重要です。
SKADEVAには「追加請求後も出金できない」という相談がある
SKADEVAについてもう一つ重要なのが出金に関する情報です。
ART法律事務所は、SKADEVAについて実際に出金トラブルや追加請求に関する相談が寄せられていると公表しています。
確認されている相談の傾向として、
投資する
↓
画面上では利益が出る
↓
利益を出金しようとする
↓
追加の入金を求められる
↓
要求された金額を支払う
↓
それでも出金できない
というケースが紹介されています。
これは単なる「SKADEVAは怪しい」という匿名口コミとは異なり、法律事務所が実際に受けた相談として公表している情報です。
ただし、SKADEVAの全利用者が出金できないことを意味するものではありません。
「SKADEVAでは100%出金できない」とまで断定することは避けるべきでしょう。
SKADEVA公式の出金条件も確認
一方、SKADEVA公式サイトには出金に関する条件が詳しく掲載されています。
公式FAQでは、出金申請について、
クレジットカード:最低10米ドル
銀行送金:最低100米ドル
Eウォレット:手数料をカバーできる金額
としています。
また、通常の出金処理期間については8~10営業日と説明されています。
出金が拒否される理由としては、
・残高不足
・証拠金維持率が低い
・最低出金額に達していない
・必要書類が不足している
などを挙げています。
つまり、公式上は出金機能そのものが存在し、条件も公開されています。
問題は「公式サイトに出金方法が書いてあるか」だけではなく、実際にその条件通り出金できるかどうかです。
法律事務所には追加請求後も出金できなかったという相談が寄せられているため、すでに利用している場合は自分自身の出金状況を確認する必要があります。
SKADEVAの出金手数料はいくら?
SKADEVAが公開している「General Fees」では、出金手数料についても確認できます。
本人確認が完了しており、少なくとも1回取引している場合、最初の出金は無料とされています。
一方、
本人確認が完了していない
または
本人確認済みでも一度も取引していない
場合、10米ドル相当の出金手数料が発生するとされています。
2回目以降については、
カード・Eウォレット:3.5%
銀行送金:30米ドル相当
という手数料が掲載されています。
そのため、SKADEVA側から出金時に別の高額な「税金」「保証金」「解除費用」などを要求されている場合は、公式の料金表やClient Agreementのどの条項に基づく費用なのか確認した方がよいでしょう。
SKADEVAの口コミ・評判はどうなのか
SKADEVAについては、ネット上で否定的な口コミや注意喚起が複数確認できます。
一方、口コミ件数自体はまだ多くありません。
Trustpilotでは2026年9月時点でレビューは6件、評価は2.8となっています。
ただし、Trustpilot自身も、この件数ではレビューが利用者全体の意見を反映していない可能性がある旨を表示しています。
そのため、
「口コミのほとんどが悪いから詐欺」
「良い口コミがあるから安全」
という判断は避けた方がよいでしょう。
SKADEVAの場合は口コミより、
・関東財務局による警告
・運営会社
・海外ライセンス
・契約条件
・実際の出金状況
を優先して確認した方が判断しやすくなります。
SKADEVA公式にも「元本をすべて失う可能性」が明記されている
SKADEVA公式サイトでは、CFD取引について高いリスクがあることも明記しています。
公式のリスク警告では、CFDは証拠金取引であり、投資した資金のすべてを失う可能性があると説明されています。
また、
・Profit Pulse Ltdは金融アドバイザーではない
・金融商品の取得、保有、売却について助言や推奨を行わない
・過去の実績は将来の結果を保証しない
・将来予測も将来のパフォーマンスを保証しない
としています。
そのため、紹介者などから、
「簡単に稼げる」
「高配当が保証されている」
「プロに任せれば損をしない」
などと説明されている場合、その説明とSKADEVA公式のリスク説明が一致しているか確認してください。
「特商法表記がない=違法」とは限らない
元の記事では「特商法表記がないため法律違反」としていましたが、この部分は修正が必要です。
特定商取引法は、あらゆる金融サービスに一律で同じ表示義務を課しているわけではありません。
SKADEVAについて重要なのは、
・どの法人がサービスを提供しているか
・どの金融商品を扱っているか
・日本居住者に対してどのような勧誘を行っているか
・日本で必要となる金融商品取引業等の登録を受けているか
という点です。
SKADEVAについては、関東財務局がProfit Pulse Ltdに対して「無登録で店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていた」として実際に警告しています。
「特商法がないから怪しい」と推測するより、こちらの公的情報を判断材料として示す方が正確です。
「MISAは規制が緩いから意味がない」と決めつけない
元の記事では、コモロ・ムワリ島の金融ライセンスについて「規制が非常に緩く、投資家保護がほとんど機能していない」としていました。
しかし、ライセンスの信頼性を評価するには、監督制度や投資家保護制度などを個別に確認する必要があります。
そのため、「MISAだから信用できない」と一括りにするのは避けた方がよいでしょう。
今回の記事で確実に言えるのは、
SKADEVA公式
→MISAライセンスBFX2024063を保有していると説明
日本の関東財務局
→Profit Pulse Ltdを無登録業者として警告
という2つの情報が同時に存在していることです。
日本居住者が利用を検討する場合は、海外ライセンスの表示だけではなく、日本の金融当局による警告も確認したうえで判断する必要があります。
すでにSKADEVAへ入金した場合
すでにSKADEVAへ入金している場合は、追加送金を判断する前に取引記録を保存してください。
特に残しておきたいのは、
・SKADEVAのURL
・アカウントID
・入金額
・入金日時
・入金方法
・取引履歴
・口座残高
・出金申請履歴
・追加費用を要求されたメッセージ
・担当者とのメールやチャット
・広告を見たページ
・広告から移動したURL
などです。
佐藤浩市さんや「徹子の部屋」を使用した広告から登録した場合は、その広告画面やURLも保存しておきましょう。
銀行振込を利用した場合は振込先口座、カード決済の場合は利用明細、暗号資産の場合はウォレットアドレスやトランザクションIDも保存してください。
出金のために追加費用を要求された場合
SKADEVAから、
「税金を先に支払う必要がある」
「保証金を払えば出金できる」
「口座凍結解除費用が必要」
「追加で入金すれば全額出金できる」
などと言われている場合は、その場で支払う前に根拠を確認してください。
SKADEVAは公式サイトで出金条件や一般手数料を公開しています。
そのため、
・費用の名称
・金額の計算方法
・利用規約の該当箇所
・支払先
・口座残高から差し引けない理由
などを確認することができます。
説明された費用が公式の手数料表や契約条件と一致しない場合は、追加送金を急がない方がよいでしょう。
SKADEVAで出金できない場合の相談先
すでに出金トラブルになっている場合は、追加送金を続ける前に記録を整理してください。
相談先としては、
・金融庁の金融サービス利用者相談室
・消費者ホットライン「188」
・警察相談専用電話「#9110」
・弁護士などの法律専門家
などがあります。
銀行振込やカード、暗号資産など、利用した送金方法によって確認できる対応も異なります。
返金できるかどうかについては、送金方法、相手方、契約内容、資金の移動状況などによって変わるため、「必ず取り戻せる」とは言えません。
また、SKADEVAの被害回復をうたって、
「100%返金できる」
「ハッキングして資金を取り戻せる」
「先に調査費を払えばウォレットを凍結できる」
などと勧誘してくる業者にも注意してください。
SKADEVAは口コミより関東財務局の警告を重視したい
SKADEVAについては、ネット上の「怪しい」「出金できない」といった口コミだけで判断する必要はありません。
日本の金融当局による具体的な情報が確認できます。
2026年1月29日、関東財務局はSKADEVAを提供するProfit Pulse Ltdについて、無登録で店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたとして警告しました。
さらに、法律事務所には、
「画面上では利益が出ている」
「出金しようとすると追加の入金を求められた」
「追加で支払っても出金できなかった」
という相談も寄せられています。
一方、SKADEVA公式サイトでは現在も、
Profit Pulse Ltd
登録番号:HT00324036
MISAライセンス:BFX2024063
という情報を掲載し、通常の出金手続きや出金手数料についても説明しています。
したがって、
「海外ライセンスがあるから安全」
「出金できない口コミがあるから詐欺確定」
という二択で判断するのではなく、
・日本の金融当局から無登録業者として警告されている
・海外ライセンスについて公式側の説明がある
・出金時の追加請求に関する相談事例がある
・公式の出金条件と実際に要求されている条件が一致しているか
という確認可能な情報を比較することが重要です。
特に日本居住者が利用や追加投資を検討している場合は、関東財務局による警告を確認したうえで慎重に判断してください。
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