こんにちは！松山と申します。
資産保全共済（Tenaya Capital・中川）について調べている時点で、かなり不安を感じているのではないでしょうか。
「15回ボタンを押すだけで稼げる」
「資産を守りながら増やせる」
こういった言葉で勧誘されると、魅力的に聞こえる一方で、どこかモヤっとしますよね。
ここでは、資産保全共済（Tenaya Capital・中川）の特徴や、いわゆる「15回ボタン副業」の実態・口コミから見える危険性を、できるだけわかりやすく整理していきます。
資産保全共済（Tenaya Capital・中川）とは？どんな仕組みなのか
まず、勧誘でよく使われるイメージを整理します。
- 「海外を活用した資産保全」「共済」という言葉で安心感を演出する
- 「15回ボタンを押すだけ」といった、非常に簡単そうな“作業”を強調
- 「誰でもできる」「知識や経験は不要」と初心者向けをアピール
- さらに「将来の不安をなくす」「家族のための資産形成」と、心理的な安心を刺激する
一見すると、
「難しい運用はプロに任せて、自分はボタンを押すだけでいい」
という“夢のような仕組み”に見えます。
しかし、そもそも本当にそんなに簡単なら、わざわざ見知らぬ個人を勧誘してまわる必要はありません。
ここに、最初の違和感があります。
「15回ボタン副業」とは？なぜ怪しまれているのか
資産保全共済とセットで語られることがあるのが、いわゆる「15回ボタン副業」です。
よくある説明は、こんなイメージです。
- 専用ページやツールにログインして、毎日決められた回数だけボタンを押す
- それだけで利益が発生する／ポイントが増える
- あとは資産保全の仕組み上、自動で増えていく
- 危険な投資ではなく「共済」なので安心、というような言い方をされる
しかし、現実の金融商品・投資の世界で、
- リスク説明もなく
- 仕組みもよくわからないまま
- ボタンを押すだけで資産が増える
という話は、冷静に考えるとほぼあり得ません。
多くの場合、「ボタンを押す」という行為はただの“参加儀式”で、
本質的には
- 高額な“共済”名目の支払い
- 実態のよく分からない海外スキームへの送金
につながっているケースが多いです。
口コミ・評判から見える共通の不安・トラブル
実際に、似たような構造の副業・投資案件では、次のような声がよく上がります。
- 最初は小さな金額から勧誘され、後から「本気でやるならもっと上のプランを」と高額な支払いを迫られる
- 「共済なので安全」「元本は守られる」と言われたのに、実際には中身が投資リスクだらけだった
- 「ボタンを押すだけ」と聞いていたのに、後からセミナー参加や知人紹介など、負担の大きい“ノルマ”が出てきた
- 出金をお願いすると急に対応が遅くなる、条件を後出しされる、人格を責められる
- ネットで検索して初めて「怪しいと言われているらしい」と知り、不安になった
もちろん、すべての声が資産保全共済そのものを指しているとは限りません。
しかし、構造として
- 「簡単さ・安心」を強調
- 中身は不透明な“海外スキーム”や“共済”
- 高額なプランやサポート料が存在
という案件は、結果的にトラブルに発展していることが非常に多いです。
危険だと考えられるポイント
資産保全共済（Tenaya Capital・中川）や、15回ボタン副業のような話に共通する「危険サイン」を、少し整理してみます。
仕組みが具体的に説明されない
- どの国・どの金融商品に資産を置いているのか
- どんなリスクをどのようにコントロールしているのか
- 万が一のとき、誰がどう責任を負うのか
こうした点が曖昧なまま、
「難しいことはわからなくて大丈夫です」
「ボタンだけ押していてください」
と説明される場合、非常に危険です。
「共済」「資産保全」という言葉だけで安心させようとする
- 共済という名前だから安全
- 海外を使って資産を守るから日本より有利
こういったフレーズは、耳に心地よく、つい信じたくなります。
しかし、ラベルだけ立派でも、その実態が投機的な投資や、資金の持ち逃げリスクのあるスキームであれば、「資産保全」とは真逆の結果になります。
「ボタンを押すだけ」「誰でも簡単」は典型的な餌
本当に利益の出る金融商品は、
- リスクがあり
- 勉強も必要で
- 手間もゼロではない
のが当たり前です。
にもかかわらず、
- ボタンを押すだけ
- 自動で資産を守って増やしてくれる
という説明は、
「考えさせずに、まず参加させる」
ための“甘い言葉”である可能性が高いと考えたほうが安全です。
もし勧誘されている・すでに参加してしまった場合
「もしかして自分のことかもしれない」と感じた方は、ここからが大事です。
追加のお金は出さない
- もっとメリットを得るには上のプランが必要
- 今だけの特別枠だから、今日中に決めてほしい
こういった言葉が出てきたら、一旦すべてストップしたほうがいいです。
焦らせて判断力を奪うのは、怪しい案件でよく使われる手口です。
言われたことをメモ・スクリーンショットで残す
- どんな約束をされたのか
- どんな資料や画面を見せられたのか
- どのタイミングでいくら支払ったのか
これらは、後から状況を整理したり、第三者に相談する際にとても重要な情報になります。
一人で抱え込まない
怪しいかもと思っても、恥ずかしさや不安から誰にも言えず、そのままズルズル続けてしまう人は少なくありません。
しかし、時間がたつほど取り返しがつかなくなるケースも多いです。
信頼できる家族や友人、あるいはお金のトラブルに詳しい専門家に、早めに相談したほうが被害を広げずに済みます。
資産保全共済や「15回ボタン副業」に共通する“危険な香り”
ここまでの内容をまとめると、資産保全共済（Tenaya Capital・中川）や、15回ボタン系の副業には次のような特徴が見られます。
- 難しい説明を避け、「共済」「資産保全」「ボタンを押すだけ」といった言葉で安心させる
- 実務の中身や運用の詳細がほとんど公開されない
- 結果として「高額な支払いだけさせられて、実態はよくわからない」という状態になりやすい
お金を守りたい気持ちにつけ込まれると、冷静な判断がしづらくなります。
だからこそ、
「よく考えなくていい」
「ボタンだけ押していればいい」
といった話には、特に注意が必要です。
まとめ：少しでも違和感があるなら、立ち止まってOK
資産保全共済（Tenaya Capital・中川）や、15回ボタン副業のような案件は、
- 将来の不安
- 家族を守りたい気持ち
- 今すぐ収入がほしい焦り
といった、真面目な人ほど抱えがちな悩みをうまく刺激してきます。
しかし、
「仕組みがよく分からない」
「なぜ儲かるのか説明されない」
「よく考えるなと言われる」
こうした違和感が少しでもあるなら、その感覚はとても大事です。
今のうちに立ち止まって、もう一度冷静に見直してみてください。
本当にあなたの資産を守る方法は、「ボタンを15回押すこと」ではなく、情報を集めて、自分の頭で考えて選ぶことです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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