こんにちは。松山です。DeFi Association(ディーファイアソシエーション)というBNBを無料で受け取りDEXで資産運用するプレゼント付きの企画に関する投資情報オファーについての情報が入ってきました。
今回の記事では、DeFi Association(ディーファイアソシエーション)で稼ぐことができるのかについて具体的に調査しつつ、DeFi Association(ディーファイアソシエーション)の口コミや概要などについても詳しく解説していきます。
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DeFi Association(ディーファイアソシエーション)の概要・仕組み
DeFi Association(ディーファイアソシエーション)とは、最低500円〜10万円分のBNB(バナスコイン)をプレゼントする企画です。さらに受け取りサポートも充実しており、資産運用の初心者・未経験者でも安心して登録し利用できます。
DeFi(ディーファイ)、DEX(デックス)、NFT(エヌエフティー)
という仮想通貨関係の新しい”爆上がりキーワード”が分かる動画も見れるそうです。
無料でプレゼントされる映像を見ることでDEXの理解を深め、それによりBNBという仮想通貨の資産を増やす方法が分かると記載されています。
ランディングページ内には、
「お金配る」って甘いこと言って本当は詐欺なんでしょ？
などとあり、昨今で問題視されている”秘密キーを聞き出して逆にお金を抜き取る詐欺”ではないことを記載しています。
また、”詐欺から守る方法なども伝える” ”今の時点では疑っていても大丈夫”といった、初心者からすると気軽に参加しやすい文言がありますね。
しかし、安全に500円以上のBNBを受け取れたとしても、その先はどのようにして自分のお金として利用できるのか仕組みが分かりません。
DeFi Association(ディーファイアソシエーション)はとても興味を惹きつける副業案件ですが、内容が不明瞭なまま安易に近づくのはおすすめできませんね。
より詳しく見ていきますので、みなさんは焦って登録してしまわないように気をつけましょう。
Defiとは
ここで、よく記載されているDefiについて簡単に説明致します。
Defi（分散型金融）は、『エコシステム』や『金融サービス』などのアプリケーションのことを指しています。
仕組みとして、イーサリアムのブロックチェーン上に資産を保存しており、全ての取引の記録がネット上で公開されている状態なのです。
どのような取引が行われているかを誰でも確認することができ、取引や記録はブロックチェーン上で人の手を介さずに行われます。
Defiは、アプリで自律的に金融資産の管理を行うことができるのです。
そのため、インターネット上で誰でもアクセスと提供が可能であり、アプリケーションを介し、透明性の高い金融サービスを提供できるそうですね。
ビジネスモデルについて
先述しましたが、ランディングページには、DeFi Association(ディーファイアソシエーション)がどのようにして収益が発生するのか、その稼ぎ方や仕組みに関する情報は一切説明がありません。
一般的に、ビジネスの紹介であれば作業手順を把握できる説明が記載されるはずです。
しかし、今回のオファーは『総額5,000万円分を視聴者全員にプレゼント』という認知度を高め、集客につなげるための企画なので、とにかく登録をしなければDeFi Association(ディーファイアソシエーション)の情報は貰えないようです。
唯一分かるのは、BNBを受け取る簡単な登録方法だけでした。
ランディングページからでは具体的な稼ぎ方や実践方法は不明瞭なので、みなさんは最低500円以上のBNBが貰えるからとDeFi Association(ディーファイアソシエーション)を焦って登録してしまわないようにしましょう。
それでは実際に最低500円分〜10万円分ののBNBを本当に受け取れるのか、実際に登録してみました。
メールアドレスを登録し調査してみた
まずはランディングページに書いていた内容通りに、メールアドレスの登録ボタンを押してみました。
するとDeFi Association(ディーファイアソシエーション)の別のランディンページに遷移し、LINE柄登録を促す記載がありました。
また、LINE登録をすると『登録者限定特典』として以下の特典も無料でプレゼントするとあります。
”LINEアカウントの登録”だけにも、お得感を感じさせる３つの無料の特典を追加させてきます。
ここまで特典を追加させるのであれば、最初のランディングページにも記載しておくべきではないでしょうか。細かな部分で不信感を持つ記載が度々ありますね。
【DeFi Association】LINEのアカウントを追加登録してみました。
すると、リンク付きのサンクス画像が送られてきます。
短期間で数百億円を手にするDeFi長者が続々と誕生している理由とは？
このような記載がある画像をタップすると、7つほどの動画と読むのが疲れてしまいそうなほどの長文が送られてきます。
動画では、「ChipSwap」というアプリの全貌や「DeFi オーナー」になり資産構築を支援していく権利を得るよう促す内容などです。
動画を確認したところ、これらは結果的にのバックエンド商材の有料販売が目的である内容でした。
ページに記載されている長文に関しても、
”アプリをダウンロードするとBNBを貰える準備ができる”
といった説明であり、すぐにBNBが貰えないようですね。
そして、その後のLINEの通知はどれも誇大広告と言えるような表現を利用しつつ”DeFi オーナー”になるよう促す内容のメッセージや動画が送られてきます。
このことから、有料商材販売をもくろむ危険な悪質案件である可能性が高いと言えるでしょう。
DeFi Association(ディーファイアソシエーション)は怪しい？詐欺の可能性は？
結論から申し上げますと、DeFi Association(ディーファイアソシエーション)は悪質案件である恐れがあります。
”無料登録”と記載しておきながら、いつの間にか高額有料商材を購入させる仕組みになっており、プレゼントされた500円以上のBNBの遥か上をいく金額を支払うようです。
何度もお伝えしますが、これは悪質なバックエンドを狙いとしています。
以上の点から、今回の案件の登録はオススメしません。
DeFi Association(ディーファイアソシエーション)の口コミ・評判
残念ながらGoogle検索をしても、DeFi Association(ディーファイアソシエーション)で「バイナスコイン(BNB)が貰えた」や「サポートが充実していた」などと言った口コミや、稼げている実績・証拠などを確認することができませんでした。
また、いくつか「危険」「悪質」「怪しい」と注意喚起を行なっているサイトが確認されましたので、DeFi Association(ディーファイアソシエーション)をおすすめしないという意見の方が多数のようですね。
DeFi Association(ディーファイアソシエーション)が無料でバイナスコイン(BNB)を配る理由は、多くの消費者をLINEに上手く誘導するためと推測できます。
これにより、勧誘されてLINEを登録してしまった消費者が結果的に全く稼げなかった場合、良い口コミ評価は必然的に世の中に広まりません。
逆に、悪質である可能性が高い場合は、注意喚起のサイトが多いということになりますよね。
やはり登録する必要性はないと考えられます。
DeFi Association(ディーファイアソシエーション)の特商法の表記について
続いては、DeFi Association(ディーファイアソシエーション)の特商法を法律の観点から見ていきましょう。
特商法に基づく表記とは
特商法はネットサービスには欠かせない項目です。
DeFi Association(ディーファイアソシエーション)のような副業案件を見つけたとき、優良案件か悪質案件かを見極めるポイントとしてチェックすべきなのが、この特商法に基づく表記と言われています。
特商法は、契約・登録・購入後の保証やルールを定めておくことで
消費者と事業者との間のトラブルを防止するものになります。
仮に違反した場合は、業務改善指示や業務停止命令等の行政処分の対象となってしまうような重要な項目です。
DeFi Association(ディーファイアソシエーション)の特商法を調査
DeFi Association(ディーファイアソシエーション)の特商法の表記は、確認できました。
しかし一部記載がない箇所があり、明らかに情報不足です。
電話番号の記載がない
最も重要なのは、電話番号などの問い合わせ先の記載ですが、特商法を確認するとメールアドレスしか記載されていませんね。
いくらLINEを登録しているからと言って、運営側の不利な状況であれば即ブロックされてしまう可能性もあります。
最悪、「契約・登録費用」「商材購入資金」を支払った直後にブロックされてしまったら、どうすることもできません。
『表現、及び商品に関する注意書き』
特に気になったのは、『表現、及び商品に関する注意書き』です。
本商品及び業務提供サービスが提示する表現や再現性には個人差があります。必ずしも効果や地役を保証したものではございません。
要約すると、「稼げると記載したが、本当に稼げるかどうかは分からない」ということである。つまり「全く稼げなくても文句は言えない」ということなのです。
こういった点からもDeFi Association(ディーファイアソシエーション)を信用することはできませんし、登録をする時点でかなりのリスクを覚悟しておくべきだと言えるでしょう。
コロナ禍の不況な経済状況の影響もあり、このような同様の悪質案件でお金を稼ごうとしている者も急増しています。仮想通貨関係での詐欺の被害者もそれに伴い増えている状況ですのでご注意ください。
DeFi Association(ディーファイアソシエーション)のまとめ
今回の記事では、DeFi Association(ディーファイアソシエーション)について徹底的に調査を進めてきました。
その結果、DeFi Association(ディーファイアソシエーション)は不審点が多く、虚偽広告による悪質なバックエンドへ誘導される可能性がありますのでおすすめできません。
また、高額手数料請求といった金銭トラブルになる可能性が高いでしょう。
重要なのは「安心して稼ぐことが出来るか」にありますが、DeFi Association(ディーファイアソシエーション)では複数の悪質案件に巻き込まれる可能性が高く、あらぬ損失を生むリスクを伴います。
ネットに出回る副業案件やネットビジネスは、「怪しい」「稼げない」「怖い」といったマイナスイメージが現実です。
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