こんにちは。松山です。
副業ブームと言われている今の時代、誰もがスキマ時間を利用して手軽に副業をすることができるようになりました。
その反面、今から副業を始める初心者を狙った副業詐欺が増えていることはご存じでしょうか。
ここでは副業・ネットビジネス詐欺の闇を暴くため、副業詐欺について調査をおこないます。今回調査する副業は「Diary(ダイアリー)」と呼ばれる案件です。
何やら日記をささっと書くだけで1件5000円を稼ぐことができるみたいです。本当であればなかなか魅力的なように思いますが、日記を書くだけでお金が貰えるなんて少し怪しいような気もします。
イメージできるビジネスとしては、アフィリエイトなどが挙げられるでしょうか。早速調査をおこなってみましょう。
副業案件「Diary(ダイアリー)」の概要
日記を書くだけで5000円が貰えるという「Diary(ダイアリー)」。日本語さえわかれば月収最低130万円稼げるらしいですが、少し話がうますぎるような気もしますね。
まずはどのような流れでビジネスが進んでいくのか、LP(ランディングページ)をチェックしてみましょう。
1.いつも通りの1日を過ごす
2.今日あった事を日記に書く(20文字程度でOK)
3.書いた日記をDiaryのサイトに投稿
4.5000円の臨時収入が発生
たったこれだけの手順で5000円も稼げるらしいです。さすがに怪しすぎますね。
日記を書くということだったので、ブログのアフィリエイト報酬のようなものをイメージしていたのですが、まさかたった20文字書くだけとは驚きました。もちろん長い文章を書けばよいというものでもありませんが。
最先端ツール「日記マッチング」とは?
「Diary(ダイアリー)」でたった20文字書くだけで5000円が稼げる秘密は、「日記マッチング」という最先端ツールにあるらしいです。
「日記マッチング」を使うことで自動的にSNSやブログなどに拡散され、多くの方の目に触れることで広告収入が発生する仕組みになっているとのこと。
また、これにより既に327名の方が稼ぐことに成功しているそうです。
本当に327名の方が稼いでいるという証拠がないので真偽は定かではありませんが、これだけ多くの方が稼いでいるということですから、好評な口コミが多く見られそうですね。
ざっとLPをチェックしてみましたが、これ以上の詳しい情報は確認できませんでした。
副業案件「Diary(ダイアリー)」の特定商取引法の表記
「Diary(ダイアリー)」の特定商取引法の表記を確認してみたところ、運営統括責任者は水野賢一という人物のようです。他にも住所やメールアドレスは確認できるものの、電話番号は確認できませんでした。
特定商取引法によれば、メールでの問い合わせでも迅速に対応できる場合であれば電話番号は必要ないみたいですが、それ以外の場合は基本的に電話番号の記載が求められています。
利用する側としては、トラブルを避けるためにも確実に早急に連絡がとれる電話番号が合った方が安心できるように思うので、電話番号が確認できないのは残念ですね。
そして気になるのが注意書きの部分。
「本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。」
最低でも130万円と断言していたのに、これではどうにでも言い逃れができてしまいます。
1円も稼げなかったとしても、「利益や効果を保証したものではない」と言われたらそれまでです。
このようにどうにでも言い逃れができるような抜け道を作っておく行為は、副業詐欺の常套手段でもあるので、かなり怪しさが浮き彫りになってきましたね。
副業案件「Diary(ダイアリー)」の口コミ・評判
「Diary(ダイアリー)」では327名もの方が稼ぐことに成功しているらしいですから、かなり好評な口コミがたくさん見られそうですね。
期待しつつネットで検索をかけてみると、驚愕の結果となりました。
という冗談はさておき、冒頭からかなり怪しかったので当然と言えば当然ですが、「Diary(ダイアリー)」を実践して稼げたという声は1件も確認できませんでした。
それどころか確認できるのは詐欺・稼げない・怪しいといったネガティブな内容のものばかり。
つまりLPにあった327名が稼いでいるという内容は虚偽の情報であり、そしてそれが発覚したということは、最低130万円という情報も嘘ということになります。
やはり「Diary(ダイアリー)」は稼げない可能性が高そうです。
副業案件「Diary(ダイアリー)」に登録してみた
ここまでの調査で「Diary(ダイアリー)」の怪しいポイントが浮き彫りになってきましたが、より詳しい情報を入手するために実際に登録してみることにしました。
登録には苗字とメールアドレスの入力が必要なようです。
入力を済ませると画面が遷移し、次は公式LINEアカウントの友だち追加を求められました。こんな怪しい案件にメールとLINEの両方を登録する必要があるというのは少し気が引けますね。
LINEのQRコードを読み込むと、「【Diary】水野健一」というアカウントが表示されました。
皆さんはお気づきでしょうか、特定商取引法の表記では責任者が「水野賢一」となっていましたが、LINEでは「水野健一」になっています。1文字だけですが字が違いますね。
サービスや事業を展開する上で、ただの誤字という線は考えにくいです。誤字だったとしてもすぐに修正できるはずですからね。
意図的に名前を変えているという可能性が高そうですが、これも稼げなかった時の言い逃れをするための手口か何かなのでしょうか。
いずれにせよこれによって水野賢一(水野健一)は偽名である線が濃厚になりました。ここまで来るともはや信用の欠片もありませんね。
LINEのメッセージで届いたリンクをタップすると、ビジネスの内容を説明する動画が表示されました。
内容を確認してみましたが、LPに書いてある内容を更に薄く引き伸ばしたようなもので、新しい情報は特に確認できませんでした。ちなみに動画での名前は水野賢一となっています。
実際に「Diary(ダイアリー)」を利用するには更に登録を進める必要があるみたいですが、どうやら登録には氏名や電話番号といった個人情報の入力が必要のようですね。
今回の調査でかなり怪しい副業案件であることがわかったので、これ以上個人情報を渡すのはかなりのリスクを伴いそうです。
これ以上の潜入は困難だと判断したので、調査はここまでとします。
水野賢一(水野健一)「Diary(ダイアリー)」の副業詐欺検証まとめ
今回は水野賢一(水野健一)氏の「Diary(ダイアリー)」という副業案件について検証をおこないました。検証の結果、「Diary(ダイアリー)」は詐欺の可能性が十分に考えられる注意が必要な案件だということがわかりました。
判断した理由は以下の通りです。
・LPに嘘の情報がある
・最低130万円という誇大広告
・主宰の名前が場面によって異なる
・詐欺を疑う口コミがあまりにも多い
結局最後までどのようにして稼ぐのかは明らかになりませんでしたが、これだけの理由があれば危険だと判断するのに十分でしょう。
「Diary(ダイアリー)」に登録しても稼げない可能性が高いので、皆さんも登録は避けることをおすすめします。
ネットに出回る副業案件やネットビジネスは、「怪しい」「稼げない」「怖い」といったマイナスイメージが現実です。
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