こんにちは！松山と申します。
FLAP BOOK Co.Ltd.とは？その実態に潜むリスク
FLAP BOOK Co.Ltd.という名前を耳にしたことがある方もいるかもしれません。
表向きは「グローバルなビジネス展開を行う企業」や「投資・副業サポート事業」を掲げているように見えますが、裏側では数々の不信な評判や疑惑が浮上しています。
一見おしゃれなブランド名や、海外に絡む雰囲気を漂わせながらも、実際に利益を得られたという声はごくわずかで、多くのユーザーから不満や苦情が報告されています。
特に、CEOとされているOrawan Chongphut（オラワン・チョンプット）氏や、関連プロジェクト「TRIGGER（トリガー）」の名前が頻繁に登場する点にも注意が必要です。
これらの人物や関連組織の動きには、疑わしい金銭の流れや勧誘の仕方など、一般的な企業活動とは異なる点が多く見受けられます。
Orawan Chongphut氏とは？表の顔と裏の評判
Orawan Chongphut氏は、FLAP BOOK Co.Ltd.の顔として公表されていますが、その経歴やビジネス実績には不明点が多い人物です。
彼女の名前で宣伝される投資案件や副業プログラムは、SNSやメッセージアプリを通じて広まっているものの、実際の企業登記情報や運営実態が裏付けられていないケースが多数あります。
検索しても信頼できるメディアの取材記事や公式会見の履歴はほとんどなく、人物像が非常に不透明です。
さらに、SNS上で彼女が関与しているとされるプロモーション活動は、「高収入を簡単に得られる」「誰でも稼げる」といった典型的な誘導文句が並び、典型的な詐欺的手法と重なる点が指摘されています。
こうした過剰な期待を煽る言葉に惹かれ、多くの一般ユーザーが高額な初期費用を支払ってしまう現状は、不信感を強める要因となっています。
TRIGGERの関係者たちの動きと不信要素
三国藤次氏・土方美玲氏の関与
関係者として名前が挙がるTRIGGERの三国藤次氏や土方美玲氏は、かつて別のオンライン副業グループにも関わっていたと噂されています。
その際にも、参加者から「サポートが遅い」「説明と実態が異なる」といった苦情が寄せられており、今回のFLAP BOOKやTRIGGERプロジェクトにおいても同様の問題点が再燃しているようです。
また、動画配信やセミナーなどで「月収100万円達成者続出」などと誇張した宣伝を行っているケースも確認されており、事実の裏取りが取れていません。
近藤氏のビジネスモデルへの疑問
さらに、近藤氏とされる人物はSNS上で「成功者を育てる指導者」として登場することがありますが、その発信内容を見ると、全体的に根拠のない成功談や証拠不明なスクリーンショットに依存しており、実体のない成果報告が中心となっています。
このような情報操作的な手法は、投資詐欺グループが信頼を得るためによく使う典型的なパターンです。
「信じる人だけが成功する」「不安なら一歩踏み出すべき」といった心理的な誘導によって、冷静な判断を失わせ、最終的にリスクの高い契約を結ばせる手口が散見されます。
副業名目で近づく危険な手口
FLAP BOOK Co.Ltd.やTRIGGER関係者が行う勧誘の多くは、「自宅でできる簡単な副業」「スマホ1台で自由に稼げる」といった甘い言葉から始まります。
しかし、実際に始めてみると「初期登録費用」「サポート料」「アップグレード費用」と称して次々と支払いを求められる仕組みになっており、気づけば数万円から数十万円を請求されるケースもあります。
その一方で、実際に稼げたという口コミは非常に少なく、ほとんどの被害者が「やり方を教えられないまま」「連絡が取れなくなった」と訴えています。
また、契約や支払いに関して特商法に基づく明示事項が十分に提示されていない点も問題視されています。
事業者名や代表者の住所・電話番号が曖昧で、メールだけでやり取りが完結する仕組みは、典型的な悪質商法の特徴です。
口コミと評判に見る異常なパターン
ネット上の口コミを詳しく調べると、FLAP BOOK Co.Ltd.やOrawan Chongphut氏に関する投稿の多くが、短期間に集中して掲載されていることが分かります。
その中には明らかに似た文章構成で「最高の副業です」「安心できる運営です」といった内容が並び、実際に利用した人のリアルな感想ではない不自然さが際立ちます。
一方で、外部の掲示板やSNS検索では「連絡が取れない」「返金されない」「契約内容を確認できない」といったネガティブな報告が圧倒的多数を占めています。
つまり、ポジティブな内容はイメージ操作の一環であり、実態を隠すための宣伝投稿である可能性が高いのです。
法的リスクと特商法違反の疑い
特定商取引法では、オンラインを介した副業・情報商材販売において、販売業者名・所在地・責任者名・返金ポリシーの提示などが義務づけられています。
しかし、FLAP BOOK Co.Ltd.やその周辺ビジネスは、そうした法的表示が不備または欠落しているケースが多く、法令遵守面で重大な疑問が残ります。
さらに、国外の法人名義を隠れ蓑にしているような構造も見られ、万が一トラブルが起きても法的対応が困難になる恐れがあります。
「海外運営だから安心」「グローバル企業です」という主張は、実際には責任の所在を曖昧にするための言い訳として利用されていると考えられます。
まとめ：危険な甘い誘いにご注意を
FLAP BOOK Co.Ltd.、Orawan Chongphut氏、そしてTRIGGERプロジェクトの三国藤次氏・土方美玲氏・近藤氏らが関わる副業案件は、表面的には「夢のあるビジネスチャンス」に見えても、実態は極めてリスクが高い仕組みとなっています。
信頼性の低い説明、虚偽の実績、過剰な広告、そして契約内容の不明確さ。これらはすべて、健全な事業では考えにくい不審なサインです。
もし少しでも疑問を感じたなら、軽率に登録や入金をせず、複数の情報源を調べて慎重に判断することを強くおすすめします。
お金の流れが不透明で、法的根拠に欠ける副業ビジネスには、どれだけ上手い話が並んでいても裏があると考えるのが賢明です。
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